松原銅山跡地公園の紹介
行きたくなる!みたくなる!誘いたくなる!松原銅山跡地公園
松原銅山は明治37年に徳之島出身の柔道家で有名な徳三宝の父、徳三和豊(みわとよ)によって発見され昭和3年に閉山したとされています。その跡地を天城町では平成3年にふるさと創生資金をもとに公園として整備し、バードウォッチングやトレッキングなどが楽しめます。
松原銅山跡地公園の入り口は、桜の名所として知られている『特別養護老人ホーム天寿園』を目指してぐんぐん登っていきますと、天寿園の正門前の右手側に、わかりやすく案内板が設置されています。
松原銅山跡地公園の見どころ
かなり面白い!遊びながら、鍛えながら楽しみましょう。
公園が整備された当初は第1鉱洞から第3鉱洞まで行くことができましたが、現在は第1鉱洞までとなっています。
入り口から第1鉱洞までの気の遠くなるような長い階段。これは体力勝負ですね。
このきつい階段以外にも、左手側にぐるりとゆるやかな階段もありますので、のんびりとゆっくり登ることもできます。第1鉱洞まで登りきると、松原集落と大海原を望む展望台があり、その横にはたくさんの種類の野鳥を描いた看板が設置されているので、大自然の中でのバードウォチングはいかがですか?
第1鉱洞内へは立入禁止となっていますが、昭和40年頃までは鉱石が野積みされ、鉱内を見物に訪れる人たちもいたようです。今は風化されつつある横穴を覗く事ができます。
第2鉱洞へと続く道は倒木や落石の危険性があり進むこと出来ません。松くい虫の被害によって枯れ木が立ち並ぶなかでは、残念ですがしかたないことですね。
気分をかえて、横道をすすむと天寿園を見下ろす桜並木、ここでちょっと一息。ベンチもあって、天気のいい日はお弁当をもってピクニック気分もおすすめです。
徳之島は2月初旬が桜の季節。この時期、この場所は一番の絶景スポットですね。
近くにはクロスカントリーもあり、ここでのトレッキングに物足りない方はぜひ、足をのばしてみてはいかがでしょう。
松原銅山跡地公園の情報
スポット名 | 松原銅山跡地公園 |
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住所 | 鹿児島県大島郡天城町松原 |
管理者 | 個人所有 |
料金(入場料等) | 無料 |
駐車場の有無 | 有り駐車スペースあり |
その他設備 |
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アクセス | 徳之島子宝空港より車10分 |