鹿児島県、各地で行われる、最大の文化のイベント!!! 国民文化祭かごしま2015
初日となる、2015年10月31日、
第30回 国民文化祭かごしま2015 『闘牛フォーラムinとくのしま いせん町』 が午前中は、ほーらい館にて、夕方は、共催イベント、闘牛大会が開催されました。
徳之島の名牛実熊牛のノンフィクション小説『闘牛』『闘牛の島』著者である小林照幸氏(徳之島闘牛大使)による、徳之島の闘牛文化について、さまざまな角度から紹介、とても詳しく闘牛について、紐解いて紹介、島内在住の方もきっと初めて理解できる情報もあったと思います。
基調講演のあとは、徳之島町役場企画課遠藤氏をコーディネーターに迎え、島内外闘牛に詳しい有識者を招いてディスカッションがありました。
闘牛にゆかりのある『前原口説き』披露があったり、別室では、関喜三郎氏の貴重な闘牛資料も展示されていてたくさんの方が、見入っていました。
場所を変え、夕方からは徳之島なくさみ館にて、共催イベント、闘牛大会もありました。
この国民文化祭を盛り上げるため、『中量級(950k以下)ミニ軽量級(750k以下)優勝旗争奪戦』全島一大会が行われました。闘牛大会前の17時からのセレモニーでは、南洲エイサーのオープニングで幕開け、泉教室・伊仙町文化協会・伊仙町地域女性連・伊仙町役場職員・伊仙町連合青年団のみなさんでワイド節を披露、闘牛文化に華を添え、優勝旗返納セレモニー後メインの闘牛大会が行われ、島内外・観光客の方々もたくさん観戦、大盛況のようでした!
闘牛文化とは、牛と牛が戦うことだけではなく、闘牛にまつわる儀式すべて含めてで、闘牛の花道を応援団がワイドワイド唄いながら駆け抜け、闘牛の勝利を確信した歓声・手舞いなど、含めて、情熱的な文化だなあと、観戦して思いました。
『本物。』の、その場でしか得られない情熱の文化を!!!徳之島から鹿児島本土へ黒潮にのせて、発信する初日になりました!!!
国民文化祭伊仙町実行委員のみなさま、闘牛関係者のみなさま、長丁場の準備・イベント無事開催、たいへんお疲れ様でした。