こんにちは!
少し前なのですが、「奄美群島・南3島観光連携協議会」に参加してきました!
今回はその様子をお伝えしていきます!!
奄美群島・南3島観光連携協議会とは、、、
奄美群島の3つのお隣同士である「徳之島・沖永良部・与論島」が連携して「奄美群島南3島ブランド」商品の開発や発信、各島の情報共有を行うために発足された協議会のことを言います。
今回は会議の会場がたまたま徳之島だったので参加させてもらうことができました!
まずは会議の準備を!
会場は徳之島町諸田にあるホテルの空きスペースを利用させてもらいました!
会場の設置をし、沖永良部と与論の連盟の方々を港までお迎えに!
奄美新聞社や南海日日新聞社の記者さんも取材にきていました。
やはりこの会議は島民からも関心が高い会議なようですね。
意外と和気あいあいとした雰囲気で会議はスタート!
まずは各島のこれまでの活動報告。
奄美群島の全体的な入込客数、入域客数は共に昭和45年以降で最高を更新したそう。
その原因や客数の内訳などについても細かく突き詰めていました。
そこで私が印象に残っているのは「与論島」の入込客数の減少です。
その原因は昨年の台風の影響で、交通手段の欠航が続いたためだそう。
奄美群島のような温暖な地域は観光客が一番増えるのは夏。
その時期に台風が頻発してしまうとどうしても全体の観光客数は減ってしまうのが現実ですよね。
「自然には勝てない」という与論の観光協会事務局長さんの言葉はその通りで、そうなれば違った道を探さなければいけません。
夏が1番楽しめるというのも事実かもしれませんが、年中通して感じられる島の魅力も確実にあると島外から来た私は感じています。
その魅力を、島に住んでいない島外の人にどう発信するのかが今後の課題となっていくのではないでしょうか。
数という結果をシビアに受けとめ、現実的な対策案を思考錯誤するみなさんの姿勢が印象的でした。
そして次に話し合われたのが1月末に行われる「南3島フェアin沖縄」です。
徳之島以外の2島の魅力を知ることができる素敵なフェアになるだろうな〜
私も行きたいし、それ以上にフェアの開催のお手伝いしてみたいな〜と思いながら聞いていました!
こちらは沖永良部のとある方が書いた、奄美南三島の旅のイメージが書かれたもの。
規模も特徴もそれぞれ違う3つの島の個性を光らせる取り組みがどうなっていくのか楽しみです。
そして2時間ほどの会議を終え、懇親会がスタート!
なんと料理人でもある沖永良部の前会長が伊勢海老や夜光貝などを持ってきてくださいました!
さすが料理人!
手際が良く、味付けにもレモンや手作りのタルタルソースなど味付けも凝っていました。
美味しすぎてひたすら伊勢海老や海鮮を食べ、その後肉も食べ、お腹いっぱいに!(贅沢すぎ、、)
こんなに豪華なもの一気に食べられるの後にも先にもないよ〜と言われ、その通りだと感じ噛み締めていただきました、、!
そして盛り上がったところで、噂で聞いていた「与論献奉」が始まりました!
与論島に伝わる、飲み会時に挨拶や抱負を述べた後に焼酎を一気飲みするもです。
徳之島は黒糖焼酎が有名で、居酒屋にはほぼ確実に黒糖焼酎が置かれています。
しかも、島の人はやはりお酒が強い!
ということで島ならではの風習だなーと感じました。
さすがみなさん、ロックで一気に飲み干していました、、!
恐るべし島民!!
普段から島の人たちは焼酎を飲んでいらっしゃるので慣れているようですね。
私の住んでいる関東ではこのような風習がないので、新鮮でした!
いやーでもこの雰囲気は楽しいですね〜
焼酎一気はきついですが続いていってほしい、素敵な文化だと思いました!!
懇親会も盛り上がり、万歳三唱でお開きなりとなりました。
しかし連盟の方々はしこたま飲んだ後にも関わらず、二次会へと向かっていました、、!
そのパワーは一体どこから、、、