寝姿山の紹介

洗い髪をなびかせて、静かに横たわる姿は妊婦さんの様に見えます。

"寝姿山"は天城岳（533m）の山塊を横から見て、左の山は"猫の鼻"そこから丹誠な横顔、そして豊満な胸、お腹のあたりは命を宿しふっくらして、天を仰ぎ寝ている姿に見えます。空の玄関"徳之島空港"は地元では"徳之島子宝空港"と呼ばれます。離着陸の際に飛行機の窓から見える妊婦さんの様な"寝姿山"と、徳之島の出産率が日本一という事から"子宝空港"となりました。島の北部に位置する"ジュピター"をイメージさせる"天城町"の町名と共に、寝姿山の形はおおらかで、とても魅力的です。

寝姿山の見どころ

平土野の町から松原の間までは、横たわる"寝姿山"に出会えます。

雨の日、照る日、台風の中"寝姿山"の変わらぬ静かな横顔を見ると、心細い時には元気をもらい安心な気持ちに成ります。周りの景色を借景の様に取り込み、見る角度や場所で、姿は変化に富む"寝姿山"は四季折々楽しませてくれます。空港の建物を出て左の方に"いらっしゃいませ"とお迎えしています。平土野港の客船からも見えて思い出になります。ハンドルを握り"天城町"を走ると"寝姿山"をよく見かけます。兼久集落の真っ直ぐの県道の目の前に横たわる姿はダイナミックです。端正な横顔に"アダムのりんご"と言われる喉仏らしき突起が有るのも男女両性的に思われ、つい笑みがこぼれます。照葉樹林に覆われた山です。山が近く見える岡前集落では樹林の様子が良く解ります。顔の目と鼻のあたりの岩が、調度いい位置にあり、微笑ましいです。お気に入りのカフェから"寝姿山"を眺めての珈琲タイムが、リフレッシュの時になりました。あなたのオンリーワンの"寝姿山"と出会うと、嬉しく楽しいと思います。ぜひ探してみませんか。

大好きな故郷"徳之島"の良さを発信したい島育ち!!：南風の島

寝姿山の情報

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