<島キャンブログ>ましゅ屋さんにお邪魔してきました!!

 

こんにちは!

9月半ばに入りましたがまだまだ暑い日続きますね~

島の夏は長いと感じる今日この頃です。

 

さて今回は、同じタイミングで徳之島の「ましゅ屋」さんに就業している島キャン生を取材してきました!!

そもそも「ましゅ」ってなんだと思いませんか??

実は徳之島では塩のことを「ましゅ」って呼ぶんです。

そう。ましゅ屋さんは江戸時代から続く手法で「塩」を作っている場所なんです!

テレビなどでも取り上げられたことがあり、島キャン生のことも数年前から引き受けているそう。

 

ましゅ屋さんに向かうと、さっそく島キャン生が火起こしをしていました!!

手慣れてますね〜

完全にましゅ屋の子になっています!(笑)

 

このような薪を使って一から火を起こします。

この日は雨が降っていて薪が湿っていたので火起こしに苦戦していました。

一から火起こしをするなんて大変そう、、

でも今では慣れたそうです。すごいなー

師匠(両親から受け継いで1人で塩づくりをされている方)のまさに弟子のように働いていました。(笑)

私も挑戦してみましたが、む、むずかしすぎる、、!

写真からも火を怖れている感じが伝わってきますね、、

しかもすぐにギブアップしてしまいました、、、

完全に現代人ですね〜。反省します。

小屋の扉には歴代の島キャン生が作成した「塩炊き手順」がはられていました!

扉を開けて中に入ってみると、、、

塩水でいっぱいの大きな釜が!

しかも中がめちゃくちゃ暑い!こんなところで毎日作業しているのか、、

夏の作業はしんどいですね。

このように白い湯煙りが立ってきたら沸騰している証拠です。

塩が顔を出してきたのが分かりますよね!

塩が顔を出しきたら焦がさないように海水をかけ続けます。

これがなかなか大変。

火起こしと言い、塩づくりは力作業が多いことを実感しました、、!

ここで少し休憩。(私はほとんど何もしてませんが、、)

ましゅ屋さんが取り上げられた際のVTRを見せていただきました!

師匠が取材慣れしている理由はこれか、、(笑)

そしておやつにドラゴンフルーツを出していただきました!

ドラゴンフルーツは赤や白がありますが、ピンクのものが1番甘いそう。

確かに今まで食べたドラゴンフルーツの中で1番美味しかった!!

お皿が葉っぱなのもエコでおしゃれですね〜!

近くでとったさとうきびもいただきました。

さとうきびをそのまま食べたのは初めて!!

口で皮を剥き(なんだかこれだけで島民になれた気分)そのままパクリ!

甘くてシャキシャキしていました!

美味しかったので取材しながらずっとさとうきびをボリボリ食べていました。(笑)

なんとピザまでいただいちゃいました!

火起こしを一からして焼いたピザはいつものピザより美味しく感じました。^ ^

再び業務再開!

これは浮いてきたゴミをとっているところ!

相変わらず不慣れな感じが否めないですね。

なんだか真っ白な塩を見つめながら作業していると自分の心も純白になっていくよう、、

そうしてできた塩がこちら。

試食させていただきましたが、他の塩より甘い!美味しい!!

できたての暖かい塩を食べるのは初めてでした。^ ^

これはぜひおにぎりにかけて食べたいですね〜

続いて場所を変え、塩のゴミ取りをする作業を行いました!

やっと塩づくりの最終段階です。

見つけたゴミを箸でとっていったのですがこれがまた地道な作業、、!

塩づくりは本当に手間暇かけられていることを実感。

最終的にはこのように包装されて販売されます!

ましゅ屋の方々が丹精込めて作った手作りのお塩。

完成品を見て、なんだかジーンと達成感を覚えてしまいました。

海水からこのような形になるまでの一連の流れを見ることができ、本当にいい経験ができました!

塩って深い!!

 

 

 

ここからは余談ですが、、

この日はましゅ屋さんが経営している民宿「島じかん」に泊まらせていただきました!

とてつもなく美味しい夕食と朝食をちゃっかりいただき、翌日にはランチのお手伝いまでさせてもらうことに。

これは徳之島の郷土料理であるたまごおにぎりです。

中には味噌が入っており、本当にいい匂い!

食べたい気持ちを押し殺して包みました、、!(笑)

これはテーブル準備の途中段階。

ドラゴンフルーツをいただいた時と同じようにお皿類がすべて葉っぱ!

塩づくりと同様、お皿からこだわり丁寧に準備していく姿勢が本当に素敵だな〜と感じました。

準備をしているだけでも丁寧で暖かい雰囲気を感じられ、まさに「島じかん」を体感することができました。

私もランチ食べに行きたいな〜

都会の喧騒に疲れた方は、島じかんを感じに足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

それではここらへんでましゅ屋さん取材レポートを終わらせていただきます。

ましゅ屋のみなさん、本当にありがとうございました!!