ゴリラ岩の紹介
名前通りのゴリラの形に見える岩
ゴリラ岩は、徳之島町の亀津から伊仙町方面に向かって県道を走っていると海岸端に見られるゴリラの横顔に類似した岩のことです。
亀津側からだと、運転中に後方を振り返るような形でしか現れず、伊仙町側から亀津に向かうときの方が、認識しやすいです。
ゴリラ岩の見どころ
横向きのゴリラ、視線の先には何がある…?
いつ頃からゴリラ岩と呼ばれるようになったのかは不明ですが、少なくとも徳之島にゴリラが生息していたという史実はありません。
これまでの調査では、いつからこの形で存在しているのかも、分からないままです。
地質学的に徳之島の土壌は、四万十帯の白亜紀加帯と古第三期暁新世の花崗岩を基盤としながら、その上に更新世の琉球層群が重なっています。
ゴリラ岩の場合も、石灰岩と花崗岩類の貫入の上、潮の満ち引きによって岩が削られることで現在の形になったと考えられています。
また、周辺には戦艦大和の形をした岩など、他にもさまざまな自然による造景が見られます。
潮が引いている時間ならば、海を渡って直接ゴリラ岩のふもとまで行くこともできます。
反対側から見ると、ゴリラの意外な裏の顔(!?)も知ることができます。
ぜひ近くの空き地に車を停めてゆっくりと眺めてみてください。
知り合いの誰かの顔に見えてくるかも知れませんよ。
ゴリラ岩の情報
スポット名 | ゴリラ岩 |
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住所 | 鹿児島県大島郡徳之島町亀津 |
料金(入場料等) | 無料 |
駐車場の有無 | 無し |
その他設備 |
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アクセス | 徳之島子宝空港より車で約50分・亀徳新港より車で約10分 |
アクセスマップ
ゴリラ岩