小原海岸・展望台の紹介

まさに秘境！島の西側に広がる東シナ海の大海原。

犬田布岬からほど近く、小原(こばる)海岸があります。
隆起したサンゴ礁に溜まった暖かい海水で、以前は湯治の地として知られていました。
徳之島の西海岸らしく、波によって浸食された巨大な岩の数々を見ることができます。
展望台と海岸に降りる道は離れていますが、辿り着いたときの達成感は相当なものです。
海岸に降りると落差30mの巨大な滝が見られます。

小原海岸・展望台の見どころ

ドキドキのアドベンチャー！ロープを辿って下った先には絶景が…。

小原海岸は島民でも行ったことのない方の多い、秘境の地です。
県道からだと、「糸木名小学校」の看板を目印に曲がっていくと、小島の町に辿り着きます。
海岸へは小島の町から、農道をうねうねと走って行くとたどり着きます。
道がわかりづらいですが、地元の方に訊くと優しく教えてくださいます。
一期一会の島民との出会いを大切にしながら、冒険してみたい方向けの場所です。

小原海岸に降りるためには、ロープを伝って岩場を降りていくような場面があります。
途中、川状になったところも下っていくため、歩きやすい靴と濡れてもいい服装が必須です。
徳之島で一番高い井之川岳に登るよりも、ハードな体験になります。
足の悪い方や体力に自信のない方は、展望台や崖上からの景色を眺めるに留めましょう。

周辺には鍾乳洞もあり、小原海岸の「ウトゥムジの滝」も鍾乳石が露出しています。
滝は海岸に降りてから左方向へ進んでいくと発見できます。
古くはこの場所から鹿を追い落として捕獲していたので、縄文時代の鹿の化石が発掘されています。

天然のサンゴ礁（イノー）も数多く見ることができます。
手つかずの大自然の感動に触れたい方には、特におすすめの地です。

今日も島のどこかで迷子中。：ちる。

小原海岸・展望台の情報

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