クジラ
クジラ

毎年12月から3月ころ、徳之島の近海にザトウクジラがやってきます。

夏はロシアやアラスカなどの冷たい海で過ごし、冬になるとハワイや小笠原、奄美・沖縄などの暖かい海にやってきます。

徳之島にいる時期は、クジラたちにとって交尾・出産・子育てのシーズンです。母子が優雅に泳ぐ姿や、オス同士が一頭のメスを巡って争っている姿、運がよければ子クジラがブリーチング(ジャンプ)の練習をしている姿を観察できることも。

ザトウクジラは、陸上からも観察できます。クジラが呼吸をしに海面に浮上し、潮を吹いている姿が目印。3~5回ほど潮吹きしたあと、しっぽを上げてから海中に沈んでいくことが多いです。次に浮上してくるのはだいたい5~15分ほど経ってから。長いと30分以上かかることもあるので、島時間を楽しみながらのんびり待ってみましょう。

徳之島島内の海沿いなら、どこからでも肉眼で観察することができます。見晴らしの良い高台だと、探しやすいですよ。

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